ヘルメット治療を決めた理由と5か月間の経過|費用・効果・夏の暑さ対策まで

暮らし・育児


はじめに

出産後、入院中に息子の後頭部の形が少し長くないかなと気になっていました。
産院では「少し頭が長いけど、時間が経てば治るから気にしなくて大丈夫」と言われたものの、日に日に伸びている気がして、スマホで検索しては悩み、心配は増していきました。
この記事では、私が約60万円かけてヘルメット治療を決断した理由、治療効果や経過、夏場の暑さ・あせも対策、そして意外な副効果?まで、リアルにお伝えします。

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治療前の頭の形(イメージ)
【写真:治療前の頭の形】

ヘルメット治療を知ったきっかけ

  • 生まれた病院では軽く相談したものの、成長の過程で改善すると説明された
  • しかし、自宅で毎日赤ちゃんを見ていると、後頭部の長さや目の大きさの左右差がはっきりしてきた
  • SNSで同じ悩みを持つママのヘルメット治療体験談を見て、「治せるなら早い方がいい」と思い始めた

小児科での相談と紹介

生後2ヶ月の定期健康診断で、小児科の先生に頭の形について相談。
そこで「頭の形を矯正するヘルメット治療」専門のクリニックを紹介してもらいました。

紹介先では3Dスキャンで頭の形を計測。
結果はやっぱり少し長頭気味で、左右差があるとのこと。今が治療開始のベストタイミングと言われました。

ヘルメット治療を決めた理由

  • 成長で自然に改善する可能性はあるが、月齢が進むと骨が固くなり改善が難しい
  • 将来的に眼鏡や帽子のフィット感、見た目に影響する可能性
  • 一度きりの成長期にできることはやってあげたい
  •      

  • 向き癖もあったので、眠ったタイミングで、向きを変えたり気が滅入る日々・・
  • 独身時代から貯めていた貯金を使えば、今なら間に合うと判断
    → 家計は正直キツかったですが、「今やらなかったら一生後悔する」と決断

治療の流れと期間

  1. 初診・計測 
     3Dスキャンで詳細な形を記録
  2. ヘルメット製作(60万円に含む)
     頭の形に合わせたオーダーメイド
  3. 装着開始(1日23時間)
     慣らしからフル装着へ
  4. 2~3週に1回の通院調整500円/回)自宅からは遠いので少し負担です。。

ヘルメット治療の費用と内訳

  • 総額:約60万円(保険適用外)
  • 内訳:初診・計測・製作・調整費込み
  • 独身時代の貯金を充て、自分の娯楽費は全て後回しに

装着経過

開始1か月目

  • 生後3か月から装着。月齢が低かったから気づいていないのか泣くことはなかった。

3か月目

  • 後頭部の丸みがはっきり
  • 「形がきれいになったね」と言われるように

5か月目

  • 長頭もだいぶましに
  • 見た目ではほぼ左右差なし

ヘルメット治療のメリット

  • 頭の形が改善し将来のコンプレックス予防
  • 親として「やれることはやった」という安心感
  • ヘルメット習慣で帽子を嫌がらない子になった(夏の外出が楽)

ヘルメット治療のデメリット

  • 高額(約60万円)
  • 夏場の蒸れ・あせもリスク
  • 外出時の視線

夏場の暑さ・あせも対策(あせもゼロ達成)

  1. こまめに外して汗を拭く
    授乳にあわせて3時間おきに外し、お尻拭き(冷やすと快適)で頭・首を拭く
  2. 全身も同時にケア
    背中・胸も一緒に拭くことで清潔をキープ
  3. 通気性の良い服
    ガーゼ・メッシュ素材を活用

さらに副次効果として、ヘルメット装着で頭に物をかぶることに慣れたため、夏の帽子も嫌がらずにかぶってくれるようになりました。
熱中症対策がスムーズになり、外出時の安心感が増しました。

夏のケア用品や帽子をかぶった様子(イメージ)
【写真:夏のケア用品や帽子姿】

同じ悩みを持つ親へのアドバイス

まとめ

ヘルメット治療は金額も負担も大きいですが、我が家はやって良かったと心から思っています。
うつぶせ寝が始まったとき、ヘルメットをしているからか、完全に鼻がふさがっておらず安心感がありました。また、寝返りを始めるようになって、ベッドや柵にぶつかるときも、少しはヘルメットで守られているようです。もし赤ちゃんの頭の形で悩んでいるなら、「後悔しないために早めに行動」が何より大切だと思います。

よくある質問(FAQ)

ヘルメット治療はいつから始めるのがいい?

一般的には月齢が小さいほど効果が高いとされます。悩んだらまずは計測だけでも早めに。

費用はどのくらい?分割はできる?

本記事の事例では総額約60万円(保険適用外)。支払い方法は施設により異なるので事前確認を。

夏の蒸れやあせもは大丈夫?

こまめに外して拭く・通気性の良い服・全身ケアで、今のところあせもゼロで乗り切れています。

帽子を嫌がらないようになるって本当?

ヘルメットで慣れた結果、息子は夏の帽子を嫌がらず被ってくれます。








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