夫が1年の育休を取得!第一子育児6ヶ月の振り返り

暮らし・育児

はじめに

「パパが1年間育休を取る」と聞くと、羨ましい!そんなに休めるの?と驚かれることも多いですよね。わが家では第一子の誕生をきっかけに、夫が丸1年の育休を取得。現在はちょうど6ヶ月目、混合育児で子どもと向き合う毎日です。収入面の不安は正直ありましたが、それ以上に「安心と余裕」を感じる場面がたくさんありました。育休を取ることで得られる時間は、何よりも価値のある宝物。悩んでいる方には、前向きに考えてみてほしいです。

夫が育休を取ると聞いた時の気持ち

夫は妊娠前から子どもを望み、お世話も進んでやりたいと言っていました。だから「1年育休を取る」と聞いた時は、やっぱりという納得と、お金は大丈夫かなという現実的な不安が半分ずつでした。けれど半年たった今は、その不安よりも「取ってくれて本当によかった」の気持ちが上回っています。

家事・育児の分担スタイル(混合育児)

家事は基本すべて得意な夫が担当。私は混合育児のうち母乳側を中心に、赤ちゃんのお世話に集中する体制が自然と整いました。小さな分担の積み重ねが家庭全体の余裕をつくる“ベビーステップ”を実感しています。

家事の分担

  • 夫:料理/洗濯/トイレ掃除(スタンプ・拭き)/食器洗い(メイン)/ごみ捨てなどなど
  • 妻:離乳食づくり/掃除機/トイレ床掃除/食器洗い(ときどき)

育児の分担(混合育児)

  • 授乳:母乳は妻、ミルクは夫も担当
  • おむつ替え:交代制
  • 寝かしつけ:夜は妻/朝は夫
  • 遊び・買い物:交代または一緒に

夫が育休を取ってくれてよかったこと

1. 体調不良のときに“安心して休める”

産後2ヶ月はストレスから蕁麻疹、5ヶ月にはケーキが原因の食中毒でダウンした日も。もしワンオペだったら…と想像するとゾッとします。夫が育休中だったからこそ、子どもを任せて横になれる安心がありました。

2. 子どもの成長を“同時に”見届けられる

寝返り、声を出して笑う、初めてのおもちゃ遊び。一瞬で過ぎ去る小さな成長を、その場で夫婦一緒に喜べるのは育休の大きな価値。会話も笑顔も自然と増え、家族としての一体感が深まりました。

3. 情緒の安定とチーム力の向上

産後は気持ちが揺れやすい時期。そばにいてくれることで「私は一人じゃない」と実感でき、落ち着いて育児に向き合えるように。話し相手がいるのも大きいです。日々の小さな相談や分担を通じて、夫婦のチーム力も上がりました。

大変だったこと・不安なこと(本音)

  • 収入面:給付金はあるものの、手取りは減るのでやりくりは必要。
  • “ベビー独占”問題:お互いに「今は私が抱っこしたい!遊びたい!」となって取り合いになることも🤣

とはいえ、どれも「子どもを大切に思っている証拠」。良い笑い話です。

夫婦関係の変化

子どもが生まれて、より仲が深まった実感のほうが大きいです。「育児は2人でやってちょうどいい」という言葉を、毎日体感しています。

子どもと過ごす“はじめて体験”を増やしたい

残りの育休期間で大切にしたいのは、家族でいろんな体験を重ねることです。これまでも近場へのお出かけや小さな旅行を楽しんできましたが、これからも日常の中の「初めて」を一緒に家族3人で積み重ねていきたいと思っています。

公園デビューや動物園でのふれあいなど、子どもにとってはどれも新鮮な世界で、私たちにとっても一緒に喜びを共有できる貴重な時間です。

さらに楽しみなのは、この先の子どもの成長。ハイハイやつかまり立ち、初めての言葉や一歩。そんな節目を夫と一緒に見届けられるのは、育休があるからこそ。忙しさに流されることなく「今しかない瞬間」に立ち会えることが本当に幸せです。

1年が終わる頃には、積み重ねた日々を振り返りながら、改めて夫への感謝を言葉にしたいと思います。そして「一緒にたくさんの体験をしてきたね」と笑い合える未来を楽しみにしています。

まとめ

  • 家事負担が大きく減り、心身の余裕が生まれた
  • 体調不良時も安心して休める体制があった
  • ベビーの成長を夫婦でリアルタイムで共有できた
  • 夫婦のチーム力情緒の安定が高まった

収入減などの課題はあるものの、それ以上に得られたものは大きい。半年たった今、育児を日々一緒にやってきたからこそ胸を張って言えます。「パパ育休は家族への投資」でした。

…そしてこの続きは、1年後の“総まとめ”で。(更新予定)

関連記事

タイトルとURLをコピーしました