出産前と出産後で変わった「授乳への気持ち」
出産前の私は、「母乳でもミルクでも元気に育てばそれでいい。むしろミルクの方が、私の食生活よりも栄養が整っていていいんじゃない♪」と母乳ミルクを深く知らない私は平然と思っていました。
でも出産してからは「母乳をあげたい」という強い気持ちが芽生えました。。びっくりです。
病院では「泣いたらおっぱい」と聞いてはいましたが、それが母乳の出に直結するほど重要なことだとは思わず、頻回授乳の意味を理解しないまま退院し、母乳の出を安定させるスタートを逃してしまいました。出産後は痛み止めがないと過ごせなかったので、休むことに専念し、授乳について調べる余裕もありませんでした
授乳は想像以上に痛くて、準備不足を後悔
初めての授乳は、想像以上の痛みにびっくり。
「産むこと」ばかり調べていて、授乳姿勢や乳首ケアのことはほとんど準備していなかった自分を、すごく後悔しました。
母乳が思うように出ず、痛みで直接授乳できない時期は搾乳して哺乳瓶であげる日々。
ときには哺乳瓶を見た赤ちゃんの嬉しそうな表情に「ミルクの方が好きなのかな…」と精神的に不安定で涙も出たり、胸が締めつけられることもありました。
ケアではピュアレーンを愛用。
授乳後に塗ってラップをして保湿し、少しでも次の授乳が楽になるようにしていました。
混合育児を選んだ理由と大変さ
混合にした背景には「夫にも育児に参加してほしい」という思いがありました。
ミルクなら夫も夜間や日中にあげられるので、私にとって大きな支えに。
ただ結果的に、混合育児は母乳とミルクの“いいとこ取り”ではなく、両方の大変な部分を背負うスタイルでした。
母乳の頻回授乳と搾乳、ミルクの調乳・洗浄・消毒…正直ハードです。
あっという間に3時間経過し、次の授乳がきます。。
授乳を支えてくれた暮らしのアイテム
授乳クッションは私には合わず、あぐらで授乳することも多かったですが、夜間授乳ライトは本当に助かりました。
夜間はおむつ替え → 授乳 → ミルク → 寝かしつけ → 哺乳瓶洗い…
これであっという間に3時間が経ち、またすぐ次の授乳。
少しでも寝かしつけを楽にするため、赤ちゃんを起こしすぎない優しい光の授乳ライトを導入しました。そのおかげで私自身も落ち着いて授乳でき、寝かしつけもスムーズに。
授乳中の息子は、どんなに疲れていても愛おしい存在。
小さな手で服をぎゅっと握り、ふっくら動くほっぺを見ていると、「やっぱり頑張ろう」と思えました。
思わぬトラブル、乳口炎との戦い
ある日、突然乳口炎になり、授乳のたびに刺すような痛みが走りました。
3日ほど泣きながら授乳するほどの辛さ…。
熱はでなかったので良かったのですが、痛みのあまり
「やめたい」と強く思う一方で、「やっぱりあげたい」という気持ちは消えませんでした。
母乳育児・ミルク育児、それぞれの大変さとリスペクト
母乳育児のママからは「ミルクを飲まないから預けられない」という話も聞きます。
ミルク育児のママは外出時の荷物が多く、調乳や片付けも大変。
どちらも本当にすごいし、それぞれの大変さがあります。
私はこの経験を通して、母乳派・ミルク派、どちらのママも心から尊敬しています。
プレママへのアドバイス
出産準備は、物や入院バッグだけではなく心の準備も大切です。
授乳は思い通りにいかないこともありますが、それはあなたのせいではありません。
- 授乳の姿勢やケアの知識を少しでも持っておく
- 混合育児は両方の手間があることを知っておく
この2つを知っておくだけで、産後の気持ちが少し楽になります。
どちらかに振り切った方が楽な場合もあります。
私は深夜に涙しながら授乳をした経験があるのですが、やっぱりママが笑っていられるやり方こそが、赤ちゃんにとっての一番の栄養であり幸せだと思います。
まとめ
授乳は想像以上に体力も気力も使うもの。
でも、その一つひとつの時間が、赤ちゃんとの大切な思い出になります。
どうか自分を責めず、あなたに合ったやり方で。そして、笑顔でいられる方法を選んでください。
それが赤ちゃんにとって、最高の贈り物です。
～おすすめ授乳グッズ3選～
- 夜間授乳ライト
やわらかい光で赤ちゃんを起こしすぎず、寝かしつけをスムーズに。夜中の授乳ストレスを軽減します。 - ピュアレーン
授乳後のケアに必須。塗ってラップをして保湿すると、次の授乳が楽になります。 - 使いやすい哺乳瓶＆洗浄グッズ
ミルク育児や混合の方は、洗浄や消毒がしやすい哺乳瓶と専用ブラシがあると時短に。ミルトンだけ利用していましたが、匂いと水滴が気になり2ヶ月の時に買いました。もっと早く買えばと後悔するくらい使いやすくて便利。掃除も楽🧹
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