男性育休1年のリアル体験談|半年経過で見えてきた本音

暮らし・育児

はじめに

男性の「1年育休」はまだ珍しい選択かもしれません。第一子誕生を機に1年間の育休を取得し、現在6ヶ月を過ごしたパパ本人にインタビューしてみました!せっかくなので、原文のままお届けすることで、飾らないリアルを伝えます!(私が夫の言葉を残しておきたいのもあります(笑)

育休を取った理由

子どもと一緒にいられる時間は約3年と言われていますが、この1年があれば一緒にいられる時間が増え、育児を通しての思い出も妻と共有できるからです。もちろん、妻と一緒にいられる時間も増えるという理由もあります。

家事・育児の分担について

育児は妻のサポートに回る事が多いです。そのため、1日の育児スケジュールを円滑に出来るよう立ち回ることを意識しています。例えば、妻が離乳食の準備をしている時は、スタイの準備やワセリンを子どもの口周りに塗る、離乳食をあげている時にミルクを作る。その後のミルク中に、スタイや離乳食の食器を洗って次の離乳食時に使えるようにするなどです。

特に好きな育児は入浴です。毎日、顔を合わせながらおむつ交換より長い時間スキンシップを取る事ができ、成長するにつれて変化が見れるからです。

育休を取ってよかったこと

ずっと一緒にいられる事で、子どもの成長を見逃す事なく見届ける事ができる時が育休をとって良かったと実感します。声を出したり、ハンドリーガードをし始めたり、寝返りができるようになったりと、子どもの成長が早く育休を取っているからこそ体験できるものだと思います。

大変だったこと

お金の管理は現在進行形で大変です。育休に入り、収入は給付金がメインの収入源です。ただ、それでも子どもに掛かるお金や、家賃、光熱費と支出はかなりのものです。最初の給付金が入るのも遅く、特に始めは貯金を切り崩しての生活が続きました。給付金が入り始めてから落ち着きはしましたが、収支はマイナス。半年過ぎると更に給付金は少なくなるので、お金の使い方は計画的に考えなくてはいけません。

周囲の反応

周りには恵まれているのか、否定的な声は一切ありませんでした。お祝いの言葉と育児頑張ってと励ましの言葉を貰えました。

子どもとの時間

単純なものですが、私の顔を見るなり、手足をバタバタと動かし、ニコッと笑いウーッと声を出すのが可愛いです。認識してもらってる実感、心が癒されるひとときです。

また、子どもに遊び担当に任命された事です。笑 産まれたばかりはお世話で寝かしつけもやっていたりしましたが、生活リズムが安定してきてから、夜に寝かしつけようとすると、キャキャっと元気になってしまうので夜の寝かしつけは妻の担当になっています。

夫婦関係の変化

小さな事でケンカすることもありますが、夫婦関係において出産前後で大きな変化はないかと思います。強いて言うならば、夫から子どもに愛情が動いたぐらいですかね。笑 子ども中心の生活になるので当たり前ではありますが、私は妻も子どもにも愛情たっぷりです。

今後の目標

引き続き、家族で旅行などの思い出作りや、子どものアルバム作り。個人的には英語の習得に力を入れたいです。復職後は、ワークライフバランスよりライフ中心に家族の時間は特に大切にしたいです。

まとめ

以上、半年を過ごしての本音でした。良いことも大変なことも含めて、「今しかない時間」をどう使うかが大切だと感じています。これから男性育休を考える方の参考になれば幸いです。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました