赤ちゃん連れでも楽しめる函館2泊3日旅行記
はじめに:赤ちゃん連れでも楽しめる函館旅行
生後5ヶ月の赤ちゃんを連れて、家族3人で函館へ。
観光は少なめにして、ホテルの朝食と函館グルメをじっくり堪能する2泊3日の旅です。
宿泊は口コミでも人気の 「函館国際ホテル」 と 「センチュリーマリーナ函館」。
どちらも赤ちゃん連れに優しい配慮があり、実際に泊まって口コミ通りの満足感でした。
ちなみに東京は暑い時期でしたが、函館は涼しくてとても快適。
赤ちゃん連れでも移動しやすかったです。
1日目
フライト
羽田から函館へはお昼の便でJALのクラスJを利用。少し広めの座席です。
ベビーカー(メリオカーボン2025)は預け入れ荷物として無事に預けられました。
離陸前にミルクを飲ませたおかげで耳抜きもスムーズ。ほとんど寝てくれて助かりました。
機内ではおもちゃをいただき、初フライトはご機嫌でした。
到着後
函館空港到着後レンタカー手配。出発直後、ベビーシートでギャン泣きの時間があり、声かけやお気に入りのおもちゃであやしつつ移動しました。
六花亭での思い出と残念エピソード
夫婦で函館を訪れた時に食べた思い出の六花亭のパンケーキを再訪する予定でしたが、この日はまさかの品切れ…。
明日に持ち越しです。
函太郎 宇賀浦本店で海鮮寿司
初日の夕方は函太郎 宇賀浦本店で16時頃にお寿司を堪能。
海が見える絶好のロケーションで、景色と共に新鮮なネタを楽しめました。

ラッキーピエロでテイクアウト
ホテルチェックイン後はベビーカーで歩いて名物ラッキーピエロへ。
この日は空いていて比較的早くテイクアウトできました。
内装も可愛くて写真映えするので、たくさん撮影できたのも思い出に。
部屋でゆっくり食べてから温泉に入り、初日を締めくくりました。

函館国際ホテルに宿泊
一部客室はミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」認定。
ベビーベッドやベビー用アメニティ、絵本やおもちゃもあり、レンタルできました。館内1Fには授乳室も完備されています。
2日目
函館国際ホテルの朝食
2日目はホテルの朝食を交代で楽しみました。子連れ同士で固まって座れる雰囲気で、ギャン泣きしても安心。
- 楽天トラベルや一休でも高評価の海鮮ビュッフェ。
- イクラ・ホタテ・甘エビを好きなだけのせた海鮮丼や、ライブキッチンの牛焼きしゃぶが絶品。
- 子ども用イスや食器が用意され、ベビーカーごと入れる席もあり安心。
観光
午前中の観光は旧イギリス領事館、旧函館公会堂、教会などを巡りました。
朝食後、早めの時間に観光へ出発したおかげで、どこも空いていて快適に回れました。
雨が降って少し涼しく、赤ちゃん連れにはちょうど良い気候でした。
六花亭 漁火通店でパンケーキリベンジ
前日に食べられなかった六花亭のパンケーキ、この日は無事に注文できました。
1階が売店、2階が喫茶室になっており、喫茶室ではオーシャンビューを楽しみながら食事ができます。
喫茶室の開店は11時ですが、1階の売店は10時から営業。
喫茶室が開店する11時より前に、1階にあるタブレットで順番待ちが可能で、番号札を発券して1階で待つスタイルです。
待ち時間には売店でお菓子を見たり、テラでは心地よい風を感じながらのんびりまったり過ごせました。
窓から海が一望できるカウンター席では、広がる海を眺めながら食事が楽しめます。
この店舗限定スフレパンケーキ「帯広の森」は、漁火通店と帯広本店でしか食べられない特別メニュー。
ぽよぽよの食感で、口に入れると優しくほどけていきます。ふわふわ生地にバターがじんわり溶け、記憶していた味そのまま。
店員さんが家族3人の写真も撮ってくれて、良い思い出になりました。

店内には授乳室はなく、オムツ替え台は設置あり。赤ちゃん連れの場合は食事前に授乳やミルクを済ませておくと安心です。
夕食とお散歩
夜はすき焼き 阿佐利本店のテイクアウト弁当を夫が事前予約して購入。
名物コロッケも確保。夫婦で訪れた思い出の店の味を部屋で楽しみました。

食後は金森赤レンガ倉庫までお散歩。夜風が心地よく、ライトアップされた赤レンガ倉庫群と港の景色は幻想的で、昼間とは違う落ち着いた雰囲気が楽しめました。 赤ちゃんもベビーカーでスヤスヤ眠ってくれて、ゆったりとした時間を過ごせました

センチュリーマリーナ函館に宿泊
宿泊した和洋室の部屋はオープンしたばかりで広く、畳にレジャーシートをひいてうつぶせ寝遊びができました。ベビーベッドやベビーアメニティを事前にお願いした通り用意してくれていました。ベビーベッドは畳スペース前・ソファ後ろの位置だったため赤ちゃんともコミュニケーションが取りやすい配置でした。 おむつ替えや寝かしつけの導線もスムーズで、とても過ごしやすかったです。
夜は交代で温泉へ。天空露天風呂からの眺めは絶景で夜は星空、朝は函館港を一望できます。

3日目
センチュリーマリーナ函館の朝食
3日目もホテルの朝食を交代で楽しみました。
- 朝食ビュッフェは100種類以上のメニューが並び、海鮮丼やステーキ、焼き立てパンも
- 野菜と玄米、北海道のフレッシュな食材を活かした北国ならではの「体にやさしい朝食」
- ベビーカーのまま入れる広い席や、子ども用イス・食器の用意あり
豪華な朝食を堪能した後、ギリギリまでお部屋でのんびりステイ。
チェックアウト後は空港へ向かう途中にセイコーマート(セコマ)へ立ち寄り、夏限定の「北海道とうきびソフト」を購入。とうもろこしの甘みと香ばしさが濃厚で、とうもろこし好きにはたまらない味でした。
※「北海道とうきびソフト」は毎年春〜夏にかけて販売される夏季限定商品です(時期により取扱い状況は変わります)。

羽田行きの便は、お昼寝の時間に合わせて予約していたおかげで、赤ちゃんはほとんど寝ていて静かに過ごせました。
座席は一番後ろの列を選び、周囲にほとんど乗客がいなかったため、静かで落ち着いた環境で過ごせてよかったです。
夜はいつも通り自宅でお風呂に入れて寝かせることができ、無理のない旅行日程でした。
持っていってよかったもの
- 簡易抱っこ紐(朝食でぐずったときに)
- ベビーカー(5か月で腰すわりもしていないため、慣れているもので)
- レジャーシート(ホテル内でのうつ伏せ遊び&おむつ替場所の確保用)
- ペットシーツ(オムツ替えに便利)
函館旅行の費用(実績・大人2+乳児1)
項目 | 金額 |
---|---|
宿泊(1泊目:函館国際ホテル プレミアムツイン 朝食付) | 18,200円 |
宿泊(2泊目:センチュリーマリーナ函館 和洋室 朝食付) | 47,645円 |
食費(外食・カフェ) | 約12,000円 |
航空券 往路(2025/6/30 JAL 587便 クラスJ 2名) | 30,160円 |
航空券 復路(2025/7/2 ANA 554便 普通席 2名) | 25,760円 |
レンタカー | 11,550円(ガソリン代別途) |
お土産 | 約5,000円 |
合計 | 150,315円+ガソリン代 |
まとめ
函館国際ホテルとセンチュリーマリーナ函館は、どちらも赤ちゃん連れに優しい配慮が行き届いたホテル。
豪華な朝食と便利な立地、温泉での癒しがそろい、観光少なめでも充実した旅行になりました。
今回は赤ちゃんが離乳食開始前でミルクだけで済んだので準備が楽だったのも大きなポイント。
次回は成長した息子と朝市や夜景にも挑戦したいです。